霧の森に入る前に年齢を確認してください
イベント&ソーシャル

『Dead by Daylight: Doomed Course』の秘密を覗き込もう

·

『Dead by Daylight』の世界は広大で、隅々まで謎が潜んでいます。手掛かりを頼りに探求を続ければ、いつかエンティティの領域と更にその奥に潜む深淵の秘密をも解き明かせるでしょう。「Doomed Course」ではハウンドマスターやトーリー・ケインが新たに登場するだけでなく、闇に覆われた秘密結社ブラック・ヴェールや、その結社と既存キャラクターとの関係性、そして「ブリード」という謎めいた領域にスポットライトが当てられます。

ブラック・ヴェールとは?

世界各地にはエンティティに一生を捧げる者たちによって築かれた秘密組織が存在します。中でもブラック・ヴェールは有力な組織のひとつで、各国の様々な政府機関にメンバーを潜り込ませています。彼らが実際にどれほどの影響力を持っているかは定かではありませんが、エンティティへの揺るぎない献身を貫いているのは間違いありません。

彼らはその凶悪な目的を果たそうと様々な手段を用い、その意図は容易には読み取れるものではありません。例えば、フォールドの創設者であり、ハーマン・カーターの恩師でもあるオットー・スタンパーも、ブラック・ヴェールとの関連性を疑われています。また、霧の中へと消えた者たちの多くは、ヴェールと関りを持ったあと流血の惨事に巻き込まれた経験を持っています。

カルミナ・モーラは「アーティスト」となる前に覆面の男たちに襲われて大けがを負いましたが、その謎の男たちはブラック・ヴェールに仕えていたと言われます。オカルトの遺物を調査するエロディー・ラコトも似たような体験をしていますが、無傷で逃れることができました。シャルロットとヴィクトルのデエ姉弟も、霧の中へ消える直前に覆面の男たちと対面しています。そして世界的に有名な建築家フェリックス・リクターの衝撃的な失踪にもヴェールが関与していたと噂されています。

ブラック・ヴェールの最終的な目標を理解するには、深淵の闇をも恐れずに知識を追い求める覚悟が必要でしょう。これまでにも無意識のうちにその道を歩み始めた者がいました。ポッドキャスト『奈落の破壊』のホストであるハディ・カウルです。彼女は現実の影に潜む不穏な謎の真相を常に追求していました。

ハディは幻覚で何度も見た闇の次元を「破壊」と呼び、それを調査するために世界中の心霊スポットを訪れました。当然、彼女の行き過ぎた好奇心はブラック・ヴェールとの遭遇を招きます…ハディとは理由が違えど、ヴェールもエンティティの苦痛の次元を理解しようとしていたからです。

ハディの執拗な調査は時として特定の人物に焦点を当てることもありました。ある回で取り扱ったのは、ポーシャ・メイという名の血に飢えた冷酷な船長でした。彼女は犬の相棒を引き連れて航海し、海賊たちの皮を生きたまま剥いでいたと言われます。

Japanese_1.jpg Japanese_2.jpg Japanese_3.jpg

少し影のある話をすると、「黒爪」と呼ばれるブラック・ヴェールの分派が独自の調査を行っていたことが最近判明しました。回収された彼らの文書には別次元へ続く裂け目とされる異次元空間「ブリード」のことが書かれており、以下に見られる資料では少なくとも2名の黒爪メンバーがブリードから生還したとされています。

彼らの名はトーリー・ケインとヴィンセント・ケインで、その名前から両者に何らかの関係があったことが推測されます。注目すべきは、トーリーの方がブリードから心身ともに無傷で戻ってきたのに対し、ヴィンセントが肉体的にも精神的にも深い傷を負ったことです。トーリーがブリードの影響を全く受けなかったことから、ブリードは特定の人間にだけ悪影響を与えるのではないかという疑問が呈されました。ヴィンセントは単に不運だったのでしょうか…それとも彼の傷には何か深い意味があったのでしょうか…?

Vincent.jpg Taurie.jpg

ブラック・ヴェールはまだ多くの謎に包まれていますが、彼らの追求はとどまる所を知りません。この死の舞踏において、彼らはどのような役割を担っているのでしょうか?そしてポーシャ・メイとトーリー・ケインの役割は一体何なのでしょう?ハディがまだ無事で調査を続けていれば、いくつもの謎が解明されていたかもしれません…しかし彼女もまた、ブラック・ヴェールに関わった者たちと同じ運命をたどり、ずいぶん前に姿を消してしまったのです。

Dead by Daylightをプレイしよう

Survivors on generator