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Dead by Daylight: Sinister Graceでガスーとヴィー・ブーニャサクが死の音楽を奏でる

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殺人鬼のガスーはいつも腹を空かせ、その飢えが満たされることはありません。彼女は日中は普通の女性の姿をしていますが、日が沈むと体から自分の頭を切り離し、生首に内臓をぶら下げながら街中を漂います。まさに霧の森にぴったりの怪物ガスーの物語は、成功への渇望によって堕落した者の血塗れの物語です。

ブロング・スカパットはどのようにしてガスーになったのか?

耳をすませば、その歌声がかすかに聞こえてくる…

彼女の名はブロング・スカパット。美しく心優しいこの娘は、成功を手に入れることに夢中になっていました。そんな彼女はある晩、ある奇妙な申し出を受けます。それは、その申し出を受け入れれば彼女は舞台で大成功を収め、その代わり、夜の間に別の存在が彼女の体に宿るというものでした…

欲望に目がくらんだブロングは、その申し出を受け入れました。時が経つにつれ、彼女は舞台の演出家たちの注目を集め始めます。彼女の歌声は異次元の技巧と威厳に満ち溢れ、すべての人を魅了しました。それまで欲しかったものはすべて、彼女の手の届くところにありました。しかし、どんな取引にも代償が伴うもの…彼女はそんな恐れを拭い去ることができませんでした。

ある晩ブロングが目を覚ますと、彼女の寝巻きは血塗れになっていました。自分の唇からは赤い血が滴り落ちています。彼女はむせ返り、喉を詰まらせました。混乱と恐怖に襲われた彼女は、自分が広大な畑にいることに気づきます。そしてその傍らには、目を見開いた動物の死骸がありました。

こうしてガスーの呪いによってブロングの悪夢が始まったのです。今夜もどこかで体から引きちぎられた生首がその飢えを満たすため、街を徘徊しているのです…

生首女:ガスーとして狩りを楽しむ

闇が訪れたとき ガスーが目を覚ました… 歌姫はもだえ苦しみ 自分の皮膚を掻きむしった…
そして ようやく自由になった… 彼女の生首が宙に浮かび上がった
内臓をぶら下げ
空腹に目を輝かせながら…

ガスーは見るものを気持ち悪くさせるような手段で姿を変え、2つの異なる姿で獲物を追うことができます。自分の首を体から切り離して、生首の姿で漂いながら生存者を狩る際は、恐ろしい「腸の鞭」で容赦ない攻撃を仕掛けられます。生首の姿では移動速度が上昇するので、素早くマップを横断して獲物を効果的に虐殺できます。

また、人間の姿で歩いて狩りをすることもできます。この姿では生存者に向かって自分が吐き出したものを振りかけて「ヒル分泌腺」を寄生させられます。ヒルが寄生した生存者は腸の鞭の攻撃に対して非常に弱い状態となるため、タイミングよく姿を切り替えれば致命傷を与えられます。

ガスーのパーク

彼女にはその特殊能力を補う3つ固有パーク「呪術:破滅の序曲」「貪欲」「泳ぐ目」が備わります。

「呪術:破滅の序曲」 は欺瞞と策略を軸にしたパークで、最も遠い発電機に呪いをかけます。何も知らない生存者が呪われた発電機を修理すると、殺人鬼の脅威範囲がその発電機に移って生存者をパニックに陥れます。同時に殺人鬼は探知不能となり、奇襲攻撃を可能にします。

「貪欲」 は万遍なく生存者たちにプレッシャーをかけることを目的としたパークで、各生存者を少なくとも1回フックに吊るすと恐ろしい力を発揮できます。その力によって、生存者が全員叫び声を上げて一定時間「無防備」状態となり、深刻なダメージを与えるチャンスが生まれます。

「泳ぐ目」 は戦略を咄嗟に変更するのに役立つ、貴重な情報が得られるパークです。このパークを使用すれば、一人の生存者を追跡したときに、近くにいる負傷した生存者全員のオーラを視ることができます。今の追跡を中断して近くの弱った獲物を狙えば、結果的により多くの生存者の処刑が狙えます。

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元気あふれるドラマー

ガスーは「Sinister Grace」に登場する唯一のアーティストではありません。バンド「アクスキック」のドラマー、ヴィー・ブーニャサクも舞台に上がります。周囲の者を惹きつける魅力を持った彼女は、その爽快なテンポと躍動感で儀式にダイナミックな新風を吹き込み、そのソウルフルなパワーで殺人鬼をてこずらせるでしょう。

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ヴィーはアクスキックに新メンバーとして加入して以来、燃えるような情熱と音楽のためには血をも流す覚悟でバンドを盛り上げてきました。彼女のバンドが廃墟となったオペラ劇場でライブを行うことを決めたとき、彼女は思いも寄らない“ツアー”に乗り出すことになったのです。

ヴィーは知る由もありませんでしたが、ガスーが狩りに現れる数時間前にブロング・スカパットがまさに同じステージに立っていたのです。そしてバンドのライブ中にクライマックスのドラムソロが始まると、霧が忍び寄り、ヴィーを包み込んだのです。彼女は演奏に夢中になり、観衆が闇の中に消えていくのにも気づきませんでした…

それでも、ショーは続けなければなりません。幸運なことにヴィーなら、旅の苦難を乗り越えてきた経験と音楽の才能を活かして、エンティティの領域の苦難にも立ち向かえます。ドラムキットがないのは少し残念ですが、キャンプファイヤーに集まる他のミュージシャンたちと交流できるでしょう。

ヴィー・ブーニャサクのパーク

「ゴーストノート」 はバンドのバンで長旅を続けることで鍛えられたヴィーのスタミナと持久力が発揮されるパークです。彼女は疲労状態からより素早く回復できるだけでなく、その際に赤い傷マークが消える速度も速くなります。

ヴィーが「ワンツースリーフォー!」と声を上げたら、周囲の人たちの間で不思議な力が沸き上がります。彼女は仲間を元気づけるパフォーマンスを繰り広げ、スキルチェックが次々と発生するでしょう。

「路上生活」は苦労がつきものですが、やりがいも大きいものです。負傷した状態で修理のスキルチェックでグレイトを出すとトークンが貯まり、一定数貯まったトークンを使って回復能力を高められます。

SteamのPTBでプレイ可能となった『Dead by Daylight: Sinister Grace』で、闇に響き渡る音楽とともに困難に立ち向かいましょう。

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