『Dead by Daylight』の暗闇の世界は、入り込むのに足踏みしてしまうかもしれません。しかし、たとえ深い霧が行く手を阻んでいたとしても、どんな冒険も最初の一歩から始まるものです。
この邪気に満ちた冒険をどこから始めたらいいか迷っているなら、殺人鬼のヴェクナと生存者の吟遊詩人エストゥリー・ヤザールが登場する『Dead by Daylight: Dungeons and Dragons』がお勧めです。
殺人鬼と生存者は、お互いに対立するクラスのようなものです。殺人鬼の目標は、儀式で4人の生存者を生贄に捧げることです。殺人鬼は「エンティティ」と呼ばれる不可解な力を持つ不気味な存在のために生存者をフックに吊るすのです。生存者は殺人鬼から逃れ、チームで5台の発電機を修理して脱出ゲートに電力を供給し、生きて儀式から脱出しようと試みます。生存者は窓枠を飛び越えたり、木製パレットを倒して進路を塞いだりしながら、周囲の物体を利用して殺人鬼から身を隠したり、その追跡を回避したりします。
また、儀式に参加することで貴重な経験値も獲得できます。
殺人鬼か生存者か?
儀式では、D&Dのクラスを選ぶように、殺人鬼と生存者のどちらでプレイするか選びます。殺人鬼(今回の場合はヴェクナ)としてプレイするなら、内に秘めたダンジョンマスターを呼び起こすといいでしょう。困難に満ちた物語の進行役を務める ダンジョンマスターにとって、生存者はプレイヤーキャラクターのようなものです。彼らはあらゆる手段を使ってあなたを阻止しようとします。そしてあなたが目指すのはTPK(一行の全滅)となります…
殺人鬼として成功を収めるには、殺人鬼の特殊能力を熟知しておく必要があります。ヴェクナは不浄なる暗黒の書を使って、4つの恐ろしい呪文を使うことができます。その呪文のいくつかはあなたにも馴染みがあるかもしれません。メイジ・ハンド、フライト・オヴ・ザ・ダムド、フライ、ディスペリング・スフィアーという用途の異なる4つの呪文を使えば、追跡中に優位に立ったり、遠くから敵にダメージを与えたり、敵に急接近したり、魔法のアイテムを一時的に無効にしたりできます。
ヴェクナの特殊能力をもっと知りたい場合や彼がどのように霧の世界にやってきたのか興味がある方は、こちらの 公式キャラクターページをご覧ください。
霧の中に登場した最初の吟遊詩人であるエストゥリーとしてプレイする場合、儀式での目標は発電機を修理し、仲間を治療したりフックから救出したりしながら、バラードに歌えるような大胆な脱出を成功させることです。その名を囁かれしものと対峙するのは簡単なことではありません。しかし幸運にも、ヴェクナとの対峙中は魔法のアイテムを手に入れることができます。
魔法のアイテムはそれぞれ、ヴェクナの異なる呪文に対抗する効果を発揮します。また、運が良ければヴェクナの貴重なアーティファクト、ハンド・オヴ・ヴェクナまたはアイ・オヴ・ヴェクナが手に入ります。これらのアイテムを持っていると、ピンチに陥ったときに素晴らしい能力を発揮できます。
エストゥリーのパークや背景をもっと知りたい方は、こちらの 公式キャラクターページをご覧ください。
パークの活用
冒険者が目的を達成するための道具を持っているように、『Dead by Daylight』の殺人鬼や生存者にも頼れる道具があります。その一つがパークと呼ばれるゲーム内アビリティで、『Dead by Daylight』の世界の「Feat」と言えるでしょう。パークは、キャラクター特有のプレイスタイルに応じてデザインされた能力で、各キャラクターに3つの固有パークが用意されています。また、ゲームの他の既存パークもアンロックされていれば使用できます。
ヴェクナのパーク「同調」は生存者が使い切ったアイテムを利用して生存者の居場所を暴きます。パーク「倦怠感」は自然の力を味方につけ、自分に近いカラスを怖がらせた生存者を疲れさせます。パーク「闇の慢心」は懐中電灯とパレットで自分が怯む効果を増やすものの、自分が障害物を乗り越える速度を引き上げます。
エストゥリーのパーク「幻影」は発電機やトーテムや脱出ゲートの前に自分に似た幻影を出現させ、追っ手を惑わすことができます。パーク「吟遊詩人の鼓舞」はリュートの心地 よい音色で仲間を奮い立たせます。パーク「不動の視力」は静止状態でいると発動し、近くの物体のオーラが見えるようにします。
初心者として霧の中に入るのは大変そうだと感じるかもしれませんが、一番の方法はとにかく霧の中に飛び込んでその世界を体験してみることです。『Dead by Daylight: Dungeons & Dragons』を思う存分お楽しみください!