『Dead by Daylight』のアーカイブは2019年に導入され、これまで22の学術書が登場し、数えきれないほどのコーディネイトや霧の記憶が解放されてきました。
このアーカイブがこの度、大幅にリワークされ、儀式で目標を達成して報酬を受け取る仕組みが改善されます。
新たな名前へと進化するアーカイブ
アーカイブは今後「リフト」と呼ばれ、その変更はメインメニューにも反映されます。プレイヤーはメインメニューのボタンを押すだけで、リフトの無料進路とプレミアム進路に直接アクセスできます。
アーカイブにはこれまで数多くのログや記憶も登場してきましたが、そういった『Dead by Daylight』の様々なストーリーに簡単にアクセスできる仕組みも今後導入したいと考えています。これまで登場した学術書や記憶には「学術書」ボタンからアクセスできます。これに関するアップデートは、今後追ってお知らせします。
チャレンジからクエストへ
リフトに導入される最も大きな変更は、チャレンジシステムの改善です。これまで学術書では4つのレベルにまとめられたチャレンジが表示され、チャレンジを一つずつ完了してリフトの破片とブラッドポイントが獲得できました。
この学術書のチャレンジは「クエスト」に置き換えられ、新しいクエストシステムが導入されます。クエストはチャレンジとは異なり、儀式前に選択する必要はありません。その代わり、リフトに関連付けられたクエストがすべて同時に有効になり、各クエストの完了がリフトの進行に加算されます。
また、異なるカテゴリーに分けられたクエストが登場し、どのクエストを完了してもリフトの進行に加算されていきます。
デイリーリチュアルはデイリークエストに置き換えられ、より基本的な内容のクエストを完了して報酬を獲得できます。
リフトクエストはプレイヤーにとって面白みのあるクエストで、デイリークエストよりも難度が少し高くなっています。リフトクエストには12週にわたって毎週新しいクエストが登場し、進行中のリフトが閉じるまで、前の週のクエストも完了することができます。
マイルストーンクエストはリフト期間中有効になるクエストで、完了するごとにその目標が更新されていきます。例えば、「5人の生存者をフックに吊るす」というマイルストーンクエストを完了すると、そのクエストが「10人の生存者をフックに吊るす」に更新されます。
イベ ントクエストには、これまでイベント学術書に出てきたようなクエストが登場します。
また、クエストの進行状況を簡単に確認できる機能も追加しました。今後は特定のクエストをピン留めすれば、儀式中に一時停止画面にアクセスするだけでそのクエストの進行状況を確認できます。
これまでのリフトチャレンジはどうなるのか?
クエストシステムへの移行中も、これまでリリースされたチャレンジは全て引き続き「学術書」画面(元は「抄録」画面)からアクセスしてプレイできます。なお、このセクションは最終的には廃止される予定ですが、これらのチャレンジはしばらくの間、残しておきたいと考えています。
この大幅なリワークにより、儀式で目標を達成して報酬を得る「リフト」の仕組みが改善され、プレイヤーの皆さんにとってより楽しく円滑なものとなることを期待しています。このアップデートに関してご質問がある場合は、フォーラムまたは公式SNSアカウントでお気軽にお問い合わせください。
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それでは霧の森でお会いしましょう。
チャレンジ完了中の『Dead by Daylight』チーム