リック・グライムスの伝承
保安官代理だったリック・グライムスが昏睡状態から目覚めると彼を取り囲む世界は一変していた。リックは過酷な新世界でも道徳心を失わずに状況に適応し、生き残ったグループのリーダー的な存在となった。彼はやがてミショーンという名の女性に好意を抱くようになり、二人はアレクサンドリア共同体に加わった。ウォーカーの群れがそのコミュニティを脅かしたとき、リックは自らがおとりとなってウォーカーたちを誘導した。重傷を負い、疲れ切ったリックは、ウォーカーたちを橋まで導き、爆弾を爆発させた。爆発に巻き込まれ、地面に叩きつけられたリック。その視界を黒い霧が遮っていった…