シェリル・メイソンの伝承
以前はヘザーと名乗っていたシェリル・メイソンは、面倒見がよく直情的な人間だ。養父の死という悲劇から自らの人生を立て直そうとしていた彼女は、生まれた時から自身に付きまとっていたカルト教団から己を解放した一方で、父の死に罪の意識を感じていた。毎晩、不快な悪夢という皮をかぶった闇が彼女を苛んだ。良心の呵責を和らげようとシェリルは困窮した若者たちのための危機介入センターでホットラインのボランティア活動をしたが、最初に受けた電話が予想もしない結末をもたらした。
形容しがたいほどの恐怖にかけては経験者であるシェリル・メイソンは、悪の存在が迫りくることで奮い立った。彼女は過去の恐怖から強さを引き出し、異世界の力を操って高潔な目標を成し遂げることを学んだ。
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